離乳食初期の進め方|1週目〜1ヶ月目の量・回数・食材まとめ
こんにちは!はやとです!
今回は離乳食初期(生後5〜6ヶ月・ごっくん期)の1週目から1ヶ月目までの進め方・量・回数・食材の増やし方を、週ごとにわかりやすくお伝えします!
前回の記事で「離乳食はいつから始めるか」についてまとめたんですが、今回はその続きです。
「じゃあ実際に始めてから、どうやって進めていけばいいの?」というのが今回のテーマです。
ぼく自身もちょうど今から始めるタイミングで、「これから始める人向け」にわかりやすく調べてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください!

離乳食初期とは
離乳食初期は「ごっくん期」とも呼ばれる、生後5〜6ヶ月ごろの時期です。
この時期の目標は「食べること」ではなく「食べ物を口に入れてごっくんする感覚に慣れること」です。
栄養の主役はまだ母乳・ミルクです。
離乳食で栄養を補おうとする必要はまったくないので、食べる量が少なくても全然OKです。
離乳食初期の基本ルール
- 食事の回数は1日1回
- 食べさせる時間は午前中が基本(アレルギーが出たときにすぐ受診できるから)
- 食後は母乳・ミルクを欲しがるだけ与える
- 食材はすべてなめらかなペースト状にする
- 調味料は一切使わない
- 新しい食材は1種類ずつ・少量ずつ試す
この6つを守っていれば、基本的には問題なく進めていけます!
離乳食初期の進め方
「どのタイミングで何を食べさせればいいか」を週ごとにまとめました。
あくまでも目安なので、赤ちゃんの様子を見ながらペースを調整してください。
1週目|10倍がゆだけでOK
1週目は10倍がゆだけを少量から始めます。
新しい食材を追加する必要はまったくありません。
| 日数 | 食材 | 量の目安 |
|---|---|---|
| 1日目 | 10倍がゆ | 小さじ1(約5g) |
| 2日目 | 10倍がゆ | 小さじ1〜2 |
| 3日目 | 10倍がゆ | 小さじ2 |
| 4〜5日目 | 10倍がゆ | 小さじ2〜3 |
| 6〜7日目 | 10倍がゆ | 小さじ3 |
「こんなに少ないの?」と思うかもしれませんが、最初はこれくらいで十分です!
食べてくれない日があっても全然問題なし。
「スプーンで口に食べ物を運ぶ体験をする」だけで十分な1週目です。
2週目|野菜を1種類追加する
2週目からは野菜を1種類追加します。
最初に試す野菜としておすすめなのは、にんじん・かぼちゃ・じゃがいも・さつまいもなどのクセが少なくて甘みのある野菜です。
| 日数 | 食材 | 量の目安 |
|---|---|---|
| 8日目 | 10倍がゆ+野菜(例:にんじん) | がゆ小さじ3+野菜小さじ1 |
| 9〜10日目 | 10倍がゆ+にんじん | がゆ小さじ3+野菜小さじ1〜2 |
| 11〜14日目 | 10倍がゆ+にんじん(慣れたら別の野菜も) | がゆ小さじ3〜4+野菜小さじ2 |
新しい野菜を追加するときは必ず1種類ずつ・2〜3日試してから次へという流れで進めましょう。
アレルギーが出たときにどの食材が原因かわかるようにするためです。
3週目|野菜の種類を増やす
3週目は引き続き野菜の種類を増やしていきます。
2週目で試した野菜に問題がなければ、別の野菜を1種類追加してみましょう。
3週目に試したい野菜
- かぼちゃ(甘みがあって食べやすい)
- じゃがいも・さつまいも(とろみがあってペーストにしやすい)
- ほうれん草・小松菜(鉄分が豊富。あくを取ってすりつぶす)
- 玉ねぎ(甘みが出て食べやすい)
- トマト(種と皮を取り除いてから使う)
| 日数 | 食材の目安 | 量の目安 |
|---|---|---|
| 15〜17日目 | 10倍がゆ+野菜2種類 | がゆ小さじ4〜5+野菜各小さじ1〜2 |
| 18〜21日目 | 10倍がゆ+野菜2〜3種類 | がゆ大さじ1〜2+野菜各小さじ2 |
4週目|豆腐・白身魚などたんぱく質を追加する
3週間問題なく進んだら、4週目からはいよいよたんぱく質食材を追加します。
最初に試すたんぱく質は豆腐がおすすめです。
豆腐はなめらかにしやすく・アレルギーリスクが比較的低く・消化もしやすいので初めてのたんぱく質として最適です。
| 日数 | 食材の目安 | 量の目安 |
|---|---|---|
| 22〜24日目 | 10倍がゆ+野菜+豆腐 | がゆ大さじ2+野菜小さじ2+豆腐小さじ1 |
| 25〜28日目 | 10倍がゆ+野菜+豆腐(または白身魚) | がゆ大さじ2〜3+野菜小さじ2〜3+たんぱく小さじ1〜2 |
白身魚(鯛・ひらめ・かれいなど)も初期から使えます。
必ず加熱してからなめらかにペースト状にして与えましょう。
離乳食初期1ヶ月の食材一覧
初期(生後5〜6ヶ月)に使える食材をカテゴリ別にまとめました。
穀類
- 10倍がゆ(メインの主食)
- うどん(塩なし・やわらかく茹でてすりつぶす)
- 食パン(耳を取り除いてミルクや湯でのばす)
野菜・果物
- にんじん・かぼちゃ・じゃがいも・さつまいも
- ほうれん草・小松菜(あくを取る)
- 玉ねぎ・キャベツ・大根
- トマト(皮・種を取る)・きゅうり(皮・種を取る)
- バナナ・りんご・もも(加熱不要なものも)
たんぱく質
- 豆腐(加熱してすりつぶす)
- 白身魚(鯛・ひらめ・かれいなど)
- 卵黄(固ゆでにして少量から・5〜6ヶ月後半から)
初期に使ってはいけない食材
- はちみつ(1歳未満は絶対NG・乳児ボツリヌス症のリスク)
- 牛乳(飲み物として)(1歳未満はNG)
- 生卵・半熟卵(必ず固ゆでにする)
- 塩・砂糖・醤油などの調味料(初期は一切使わない)
- そば・落花生(アレルギーリスクが高い。慎重に)
- えび・かに(加熱しても1歳以降が望ましい)
離乳食初期の食材の作り方・下ごしらえのコツ
10倍がゆの作り方
炊飯器を使う場合
- お米1/4カップを洗って炊飯器に入れる
- 水2.5カップを加える
- 「おかゆモード」で炊く
- 炊けたらすり鉢でなめらかになるまですりつぶす
まとめて作って製氷皿で冷凍ストックしておくと、毎日楽に用意できます!
1マス(約15ml)サイズの製氷皿なら量の管理もしやすいです。
野菜の下ごしらえ
- 野菜を柔らかくなるまで茹でる(指で簡単につぶれるくらい)
- すり鉢またはブレンダーでなめらかにすりつぶす
- 必要に応じてゆで汁・湯ざましでのばして調整する
野菜も同様に冷凍ストックが便利です。
食材ごとに分けて冷凍しておくと、組み合わせを変えながら使えます。
豆腐の下ごしらえ
- 豆腐を小さく切る
- 熱湯で1〜2分茹でる
- すり鉢でなめらかにすりつぶす
- 必要に応じて湯ざましでのばす
豆腐は冷凍すると食感が変わってしまうので、毎回使う分だけ作るのがおすすめです。
宅配サービスも便利
離乳食初期って、量は少ないのにすりつぶす・裏ごしする手間がかかります。
毎日こなすのが大変だなと感じたら、離乳食の宅配サービスを取り入れるのもひとつの手です。
離乳食宅配サービスのメリット
- 月齢に合った固さ・栄養バランスが最初から整っている
- すりつぶし・裏ごしの手間が省ける
- アレルギー食材の管理がしやすい
- 食材のバリエーションが広がる
- ストックとして使えるので急な外出・疲れた日に助かる
「毎日手作りしなきゃいけない」というプレッシャーから解放されるだけで、離乳食が楽しくなることもあるそう!
手作りと宅配サービスをうまく組み合わせながら、無理なく続けていきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 食べてくれない日はどうすればいいですか?
全然問題ないです!
初期の目標は「食べること」より「食べるという体験に慣れること」です。
機嫌が悪い日・体調が優れない日はお休みしてもOKです。
「今日は食べなかったな〜まあいいか!」くらいの気持ちで続けていきましょう。
Q. 毎日同じ時間に食べさせないといけませんか?
できるだけ同じ時間帯に食べさせる方が体内リズムが整いやすいです。
ただし厳密に同じ時間でなくても大丈夫です。
「だいたい午前中の授乳のタイミングで」くらいの感覚で問題ないです。
Q. アレルギーが出たらどうすればいいですか?
口の周りが赤くなる・じんましんが出る・嘔吐する・ぐったりするなどの症状が出たら、すぐにかかりつけの小児科を受診してください。
アナフィラキシー(急激なアレルギー反応)の場合は救急を呼びましょう。
だからこそ平日の午前中に少量ずつ試すことが大切です。
Q. 便秘になってしまいました。どうすればいいですか?
離乳食を始めると便の状態が変わることがよくあります。
便秘気味になった場合は以下を試してみましょう。
- 水分をこまめに補給する(湯ざましを少し与えてみる)
- さつまいも・かぼちゃ・バナナなど食物繊維が多い食材を取り入れる
- お腹を時計回りにやさしくマッサージする
それでも改善しない場合はかかりつけの小児科に相談してみてください。
Q. 離乳食の冷凍ストックはどのくらい保存できますか?
冷凍した離乳食は1〜2週間以内を目安に使い切るようにしましょう。
解凍するときは電子レンジで加熱してから、必ず温度を確認してから与えてください。
一度解凍したものは再冷凍しないことが大原則です。
Q. 市販のベビーフードを使ってもいいですか?
全然OKです!
月齢に合わせた栄養バランス・固さに調整されているので、手作りと上手に組み合わせて使うのが賢い方法だと思います。
「疲れた日・忙しい日は市販品・余裕がある日は手作り」というハイブリッドが一番続けやすいです。
さいごに
離乳食初期の進め方、整理してみると思ったよりシンプルだなと感じました。
1週目はお粥だけ・2週目から野菜・4週目からたんぱく質。
少しずつ食材を増やしながら、赤ちゃんの様子を見て進めていく。
「食べなかった日は休んでもOK」「宅配サービスも上手に使う」という気持ちでいれば、きっと無理なく続けられると思います。
うちもこれから始めるので、またリアルな体験談もお届けします!

【参考資料】
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html
- 日本小児科学会「食物アレルギーの診療の手引き2023」https://www.jpeds.or.jp/
- 消費者庁「食物アレルギーに関連する食品表示について」https://www.caa.go.jp/


